相談窓口で受け付けていること
 

心のケアをしっかり行う施設です

多動性障害は、幼児期や児童期に診断されることが多い症状で、ADHDと呼ばれているものです。

幼い頃にADHDと診断された際には、薬物療法・行動変容・生活調整で治療が進められることが多いといわれていますが、脳を刺激する医薬品でもあるアトモキセチン、塩酸メチルフェニデートなどの医薬品を処方して治療を行うのが一般的です。

これらの医薬品は脳内の神経伝達物質でもあるノルアドレナリンやドーパミンの分泌不足を解消する作用があるといいますが、成人のADHDについては服用できる治療薬がないとされます。

将来的には小児用の治療薬と同じく処方が認められる可能性はあるものの、現状では成人の多動性障害に作用する医薬品がないわけです。

高松市にある「コウノ・こころのカウンセラー」は、発達障害をはじめ、ADHDやパニック障害など脳内の働きが正常とは異なり症状を引き起こすもの、人前に立つと上がってしまい何も話ができない、頭の中が真っ白になってしまう上がり症など様々な症状の改善のためのカウンセリングを行っています。

医療機関の中での心療内科と同じような働きをしているといいますが、「コウノ・こころのカウンセラー」は病院ではないので薬の提供などがありませんし、カウンセリングを通じて心の悩みを解決に導くなどの特徴を持ちます。

こちらの施設に通う人の中には、医療機関の精神科や心療内科に通院されている人もいるといわれており、病院の治療だけでなく心のケアをしっかり行っていることがわかります。